2015年12月26日土曜日

2015年10月25日日曜日

pigbag

Papa's got a brand new pigbag - PIGBAG
この時代はやっぱりかっこいいね!

James Chance & The Contortions - Contort Yourself.

James Chance & The Contortions - Contort Yourself.
かっこいいとしか言いようがないよね!

We Are All Prostitutes - The Pop Group

We Are All Prostitutes - The Pop Group
全然ポップじゃないポップグループ。
やっぱり最高だよね!

さよならコロンバス - フィリップ・ロス

さよならコロンバス - フィリップ・ロス

再読する小説は結構少ないです。
好きな作品だとしても、もう一度手に取り読むことが割とありません。

再読するかどうかは人によって、本の読み方によって変わってくると思いますが、
私みたいにザーッと読んでしまうタイプだとあまり再読はしないかもしれません。

そんな感じであまり再読しない私が何度か読んでしまったのがこれ、さよならコロンバスです。

ざっとあらすじを一行で言えば、ひと夏の恋物語です。(わー簡潔)

貧しいユダヤ人の家系の青年が恋するユダヤ系の裕福な家系の女の子との物語です。
シンプルに言えば、それだけの話です。

その中で、ユダヤ系の貧しい家系に生きる主人公の劣等感やら、
淡い恋愛感情やら、若い青年が快楽を求めるような様が丁寧に描かれています。

正直言って、主人公に感情移入するようなタイプの小説ではありません。
個人的に共感する部分も少ない小説でした。

でも不思議と再読してしまいました。

なんでかなーって考えてみると、この小説で描かれた世界がすごく好きだったのかなーっと。

冒頭の真夏のプールサイドでの女の子の出会いのシーンから、
最後の冬が近づいた別れのシーンまで、文体も描かれる世界も好きだったんだなと再読しながら思いました。

私はあまり文章に惹かれて小説を読むタイプではありませんが、
これは文章に惹かれて読んでしまいました。

訳本なので生のままで作者の文章を読んでいるわけではありませんが、それでもよかったです。
佐伯 彰一氏の訳もすごくよかったのかなーと思った次第です。

2015年9月20日日曜日

本当の戦争の話をしよう - ティム・オブライエン

本当の戦争の話をしよう - ティム・オブライエン 

村上春樹訳のティム・オブライエン。
村上氏以外の訳本では「カチアートを追跡して」とか「失踪」とかが面白いです。

この本は訳者(訳も好きです)を別としても、小説としてもすごく面白いです。
やっぱりティム・オブライエンの本としては一番好きな本です。

作者はベトナム戦争での従軍経験があります。
いくつもの小説を通して、自身のベトナム戦争での体験を消化しようとしています。
この本ではベトナム戦争の体験が一つの形として完成されます。

戦争行為の自体の成否を問うことに力点が置かれている本ではありません。
また戦争に対する何らかの政治的思想を表明する本でもないと認識しています。

この本では一人の若者が見た戦争を多角的な角度で表現しようと試みています。

それは戦場での臨場感溢れる体験もそうですが、戦争に行く前のことも、本国に残った人々のことも、ベトコンの兵士のことも、士官のことも、兵卒のことも、昔の亡くなった友達のこともいろいろな人がベトナム戦争を通して、書かれています。

そこには絶対的なイデオロギーや判断基準はありません。
連作短編の形式を取り、多角的な視点でベトナム戦争を描いているだけです。

でも、どんな作品よりもこの作品が訴えるある力を強く感じます。

何をそこまでこの作品は訴えるのだろう、何にそこまで惹かれるのだろうと考えると、この作品の根底には強い命への敬意のようなものが流れていることが感じられます。戦争という最も命の価値が落ちる状況でも、作者が抱いた命や人間に対して思う敬意が強く出てきます。

それはラストシーンでの、一見ベトナム戦争に関係しないシーンで最も強く現れます。
それと同時に戦争行為に対する思いも、出ているように思えます。

ベトナム戦争に関する作品は多くあります。
映画や小説問わずして多くの名作が世に出ています。

その数多くの名作の中でも、埋もれることなくこの本は輝いています。

なんだか自動翻訳みたいな文章になってしまったー。

2015年9月13日日曜日

Mega City Four - Twenty One Again

Mega City Four - Twenty One Again
Going Steadyのカバーで有名な感じなのですが、原曲も良いです。
メロディックはあまり詳しくないのですが、メロディーラインが好きです。

Never Good Enough

Never Good Enough
メロディックはあまり詳しくないのですが、良いです。
ボーカルの人が知り合いだったことにビックリ。


The Marked Men - Fortune

The Marked Men - Fortune
数年前、後輩に教えて貰ったマークドゥメン。すごく好きな感じで。

2015年9月9日水曜日

素晴らしい未来へようこそ

一本、小説を書いたので公開します。結構長め。(原稿用紙300枚ほど)
http://slib.net/50151
(Public Domain)